技術記事以外

技術記事以外の振り返りやその日学んだことのちょっとしたメモなどを置く予定です

ギルモアガールズ

シーズンx7とNetlifx限定のYear In Lifeまで完走しました!長かった〜
楽しかったので長い分には全然いいんですけどね。
いつも行き帰りに電車で見ているのですがコロナでWFHになったのでペースが遅くて、いつもは気に入ったドラマは何シーズンあろうがあっという間に終わってしまうように感じるのですが今回は割と長く見ていた感覚があります。

とかくまあキャラクターが早口で、小気味よいです。英英で見ていて、ジョークとかは背景がなくてわからないことも多かったです。あと料理名とか地味に知らないのが多くて気になったのでよく止めて調べたりしてました。専門用語とかはないので少しでもわからないことがあると気になるとかでなければ全体として勉強にも良いと思います。

殺人とかそういうのは全くなくて、どちらかというと日常系ですが、日常すぎない感じです。ヒューマンドラマと言った方がいいかも。出てくる娘が最初は小学生なんですが最後には30才になるので謎の感慨深さを得られます。(でもビジュアルがとても30に見えないので違和感はあまりない)すれ違いで見ててモダモダすることもありますが基本的にCheerfulなストーリー。今まで見た海外ドラマの中のおすすめTOP5には入ります。

以降ネタバレ含むのでご注意ください。あと、一気に振り返るので色々記憶違うかも。

ローリーが大学卒業するあたりからどんどん良くも悪くも普通の子になってきたというか、リアリティが増し過ぎてなんとも言えない気持ちになりました。就職が決まらなくて焦ったりする感じ、国とか関係なくああいう状況に対する感覚って一緒なんだなあと。比べる物でもないですけど、最終的にローレライに比べてかなりちゃらんぽらんな大人になってしまった感じがしてそれは残念でした。

これはいろいろな方の感想見ても同じことを感じている人が多いみたいです。それでいうとまあシーズン4あたりで悪気なく不倫したあたりで既にあれっ!?というのはあったんですが…。というかローガンの卒業時の下りはなんだったんだろう。結局ずるずる続いてるわけで、別れる意味ってあったんだろうか?と思いました。ちょっと遠くなるからって別れるか結婚するかしかないってローガンの器小さすぎでは…。関係ありませんがあの役者さんはどうしても頭の中でグッドワイフのケイリーがちらつきます。他にもこのドラマ結構ちょくちょくと今よく見かける俳優さんが出てくるのでちょっと面白いです。

ローレライの印象的なシーンの1つに、親に黙ってパーティ系のイベントかなんかに出かけた子供を連れ戻しにいくシーンがあります。ローレライは色々型破りだったり大雑把なところはあれど、やっちゃいけないこととやらなければいけないことや自分の責任についてはすごくよくわかっているんですよね。そういうところがかっこいい。クリスが言ってたShe is sure of everythingというのがその通りだなと思います。ローリーにもそういう大人になって欲しかったなー…

ところで、Year in lifeでスーキーがお休みだったのは出演者側の都合かと思ったらそうでもないみたいですね。何があったんだろうか…最後の結婚式のシーンもミシェルいるのにスーキーいなくて寂しかったです。

ルークは初期のローレライが気になって仕方ないあたりが一番見てて微笑ましかったんですが 笑、エイプリル出てきたあたりからなんだか気持ちが伝わって来なくてうーんと思っていました。Year in lifeで別れようとしてるんじゃないかって心配して本音が出てたところは久しぶりに初期のような感情が漏れ出てて良かったですね。

後、パリスは終始一貫して最初から最後までパリスだった。

私は一気見してしまったけど、実際にはオリジナルの最終シーズンからYear in lifeまではかなり時間が経過しているはずなんですよね。なのに一気見しても違和感ないくらいキャスト大集結でドラマのカラーが出ているのはすごいと思いました。Netflixのパワーを感じます。2回目ですがローリーが30才というのが全く信じられません。