技術記事以外

技術記事以外の振り返りやその日学んだことのちょっとしたメモなどを置く予定です

2021 年末振り返り

色々な人の振り返り読んで楽しんでから書こう〜とのんびり構えていましたがよく考えたらもう今日が31日だったのでいそいそ書き始めています。今日自分の都合で仕事してたから感覚がおかしくなってました。

今年も去年と同じこと書きますが冬休みにみるNetflix海外ドラマ探している方はよかったらおすすめ見てってください。

去年は転職の件とかあったので結構書くことあったけど、正直今年は何も見ないで書くとなると仕事面であんまり月ごとの記憶がないというのが正直なところです。

1月 ~ 5 月

記憶がない。2月くらいまでは自分のプライベートの時間で参加するコントリビューターとして主業務に関係ないプロジェクトに参加していましたが、色々な事情で一旦抜けることにしました。例えば、作業に伴うプロセスの心理的・時間的コストでいうと以下のような点を難しいと感じました。(※ これはそのチームが悪いとかメンバーが悪いとかではなくて、自分の学び・反省として難しいと感じた点を振り返って今後活かせるようにするために書いています。)

  • 自分以外が全員アメリカのタイムゾーンで仕事をしていて些細なチャットの一往復に時間がかかる
  • 整備されたGithub Issueのように勝手にタスクを拾えるようにはなっていなかったため、1タスク終えるごとに逐一次何手伝えるかを相談する必要があった
  • 一番レスポンスが早いPMポジションの人は全体のマイルストーンは把握しているが現場レベルでの優先度やストラクチャの理解がそこまで正確ではなく、権限などシステム的な問題で自分には手が出せないタスクを提案されることもしばしば。提案をもらってから自分で扱えるものかどうか確認している間に大体ワンテンポ遅れてもう一段現場レベルに近い人が全く別のタスクを持ってきてそれをやることになるパターンが多かった。これがチームの複数の人の時間を無意味に奪ってしまっている感じがしてちょっと辛かった

正直1個目の往復に関してはもう人類全員が抱えている問題だと思うので(どうにかしようという努力を捨てるべきではないものの) ある程度仕方ないと思います。主業務でもこの問題にはかなり頻繁に遭遇しているのでなれという意味では慣れています。だからと言って難点に感じなくなることはないという感じです。

2・3個目については周りの感じを見ていると本当はチームの人に相談するというか、話すべきだったんだろうなと感じています。ただ、そういう相談をしようと思うと好きではない英語の1on1をしなくてはならない(運動直後レベルに汗かくくらい疲れる)し、正直チームの人のこともほとんど知らない状態で話しにくく、あとはプライベート時間でやってるボランティアだしなという引け目?みたいなものもあってできませんでした。これが主業務で、かつある程度定期的に 1on1 とかされている状態だったら英語の1on1ということで前後は気が重いもののなんとか言っていた…と思います。

辞める時、正直貢献した量からしたら身に余るくらいの暖かい言葉をかけてもらい、自分の都合で相談しないことの方が不義理だなとも思ったので、もし今後同じようなことがあれば多少心理的にハードルがあったとしても、結果辞めることが変わらなかったとしてもできるだけちゃんと話をするようにしたいと思いました。

とはいえ、結局これらだけが原因ではなくて下のような自己都合の部分もあったので、そのタイミングでやめたこと自体は妥当な判断だった気がします。

  • 割合としては小さいが、Reactの勉強を兼ねて入ったけど半分くらいはメールのテンプレートと格闘していた。これがなかったらメールのCSS事情がこんなに大変とは知らずに生きていたのでそれを知れたことについては全く後悔していないし、色々な制約の中で動くCSSを考えるのは難しく楽しかったので悪い面ばかりではないが、一方でReactの知識の維持や勉強という点ではちょっと得られるものが少なくなってしまったのは事実だった
  • 社用PCで作業する必要があるのだが、休日につけてしまうとどうしてもメールボックスなど主業務関連の情報が目に入り、仕事の頭を切り離せなくなってしまった

特に仕事の頭を切り離せなくなるというのが地味に良くなかったです。通勤していた頃は多分通勤中にいい感じに切り替わっていたのですが、それがなくなり、それでも終業時にバッサリPCも携帯も手放すことで切り替えに慣れてきた頃にこれを始めてまた元の状態に戻ってしまった感じでした。自分の場合、一旦リフレッシュして次の日新鮮な気持ちで取り組むからこそ気づけることがたくさんあるタイプなので業務のパフォーマンスを考えてもよくなかったんじゃないかと思います。

※ 参加してよかったと思う点はたくさんあるけど多すぎるし反省の方をまとめたい気分なのでわざわざ書きません。

6月

軽井沢でのワーケーションが楽しかった。しつこいくらい言ってますがワーケーションと相性いい職種の人は多分モニター欲しい人が多いはずなのでモニターのレンタルがついているホテルプランが増えたらもっとこの界隈盛り上がると思います。ホテル業界のみなさんお願いします。始業前に森の中を散歩したりして結構散歩は運動の選択肢としてアリかも、と思ったので帰宅後も休日の朝たまに散歩しに行くようになりました。散歩して仕事して夜はちょっと遊んだりして、良いリフレッシュになりました。

ヴィラタイプに泊まっていたので、仕事部屋を寝室と別に確保できていて(リビングではあるが)気が散らずに仕事ができました。机じゃなくてキッチンスペースにモニター積んでたしベストとは言えないセットアップだったとは思いますがもともとそういうのにうるさい方ではないのであまり気になりませんでした。またやりたいくらいだけど、モニターの配送が結構面倒なのでモニターレンタ…(ひと段落前に戻る)

軽井沢にいる間は結構好きに食べまくっていたのでその反動か、季節の変わり目だからか食欲が落ち着き始めました。

7月 ~ 9月

この頃じゃないかもしれないが、会社の方でブログのようなものを書き始めました。書くことは好きなので楽しいし、一応成果のようなものも思ったより出たのでやって良かったと思います。

それから、今度は主業務が比較的落ち着いている時に手をつけるという形で紹介してもらった別のプロジェクトに参加し始めました。もともと他の人が(ほぼ)1人でやっているプロジェクトでしたが、その作業者の意向でかなりドキュメントベースで進んでおり、大体なんでもドキュメントに書かれているところが自分のスタイルとも一致していてとてもやりやすく良い感じです。更に言うとレビューリクエストを送ったり、ちょっとした質問をしたときなどのレスポンスが(タイムゾーン差はあるものの)早く、私も比較的マメに打ち返すタイプなのでそう言う面でも相性良くやれている気がします。ありがたい…

プロジェクトは普段から「主業務と関係ないけど〜〜が好き」と話していたことからそれができる人探しているらしいよと言うことで紹介してもらったので、散々言われていることだとは思いますが別に何かの結果や効果を期待しておらずとも好きなことについて話しておくのは大事なことだなと思いました。ありがたい…

10月 ~ 12月

評価時期です。去年も書きましたがやはり前職と比べると評価を意識するタイミングがかなり多いので今回の評価出た瞬間からもう来季の評価の心配をしています。どう言う意味かというと、今回は比較的良い評価をいただいたのですが、心配性なのでそれが逆に来季維持できるかな…というプレッシャーになりました。まあこれは毎回こんな感じです。次のサイクルでどう言うことをやっていくかみたいな指標はある程度たっているので、来年も今まで通りできるベストを尽くしていきたいと思います。

まとめ

ある程度仕事に慣れてきたこともあり、去年より近距離のキャリア目標を現実のものとして考えられるようになれました。色々な人にお世話になりっぱなしなので来年は周囲への還元度も高めて行けたらと思います。 業務外で言うとフィットボクシングに流石にちょっとずつ飽きてきてしまったのですが、休日は散歩に置き換えるなどしつつなんとか2,3 日に一回程度の運動習慣は維持していきたいです。 今年お世話になった皆さん、ありがとうございました。良いお年を〜!