技術記事以外

技術記事以外の振り返りやその日学んだことのちょっとしたメモなどを置く予定です

ロンドン大学のComputer Scienceコース(学士)でオファー貰うまで

もうそれがなんなのかとか知っている人向けに出願プロセスを参考までに書きとめておきます。 制度とかは読み違えているところもあるかもしれないしコロコロ変わりそうなので最終的には公式を見るのがいいと思います。

UOLに出願した理由

CS学位自体を取ろうと思った詳細なきっかけは面倒なので省きます。
ずっと取りたかったとかそういうわけではないのですが元々勉強はそれなりに好きで(試験は好きではない) 前に別の記事でも書いたようにedXでCS50の授業を聴講してみて体形立てて学ぶのも面白そうだなとは思っていて、 たまたま色々タイミングが良くきっかけがあったので今やってみることになりました。

実質完全オンラインでCS学士はここかUniversity of Peopleの2択ということで、 元々Artの学士は持っていてUoPeopleの方が単位編入で早く卒業できそうだし安く済みそうでした。 ただ、カリキュラムを見た感じUOLの方が興味を惹かれる内容が多く、 サンプルのMathの授業見てみたらMathは正直好きではないのですが所謂大学の授業という雰囲気で 切り口が面白く、いいかもと思ったのでまずはこちらに出願して、通らなかったらUoPeopleに 出願しようかなと思っていました。(まずと書いたけど、そもそも締め切り的にもUOLが先)。

Scienceではないにせよ学士持ってるのでヨーク大学のMasterのコースなどもみてみたのですが どうしても研究への興味がない自分を無視できず、どんなに内容が楽しくても課題で忙しくなるのが確実なら より楽しめそうな方が良いと思って結局学士に落ち着きました。

出願に当たって

出願するか〜と考え始めた時点でたまたま締め切りまで5日しかありませんでした。 正直働きながらやり切れるかどうか自信がなかった(今もない)のですが、 一旦offerもらえたらすぐ入学しなくても3タームくらい?は持ち越せるようだったので 一旦応募するだけしようという結論に達しました。 テンションとしては出願料かかるのでそれなりに準備はするが そこまで時間は割けないし割きたくないという感じです。

必要書類 - 経歴

幸い学士の英語の成績表と日本語ですが高校の最終学年の通知表卒業判定入が手元にあり、 英語の履歴書も現職の情報を加えるだけで使えるものが手元にあったのでそこまで時間はかかりませんでした。 高校の通知表と身分証明書に関しては写真にテキストをつけるというお手製感丸出しの翻訳でこれ大丈夫かなと不安になりつつも具体的な翻訳方法の指定ないしいいだろうと強い気持ちで提出しました。 数学のRequirementに関しては高校(理系)で4/5あるのと大学でCalculus入門とLinear AlgebraはそれぞれAとBで 取れていたのでおそらく基準は満たしているだろうと思いつつも若干自信はなかったです。

必要書類 - 英語力の証明

5年以上前に受けたTOEFL iBTしかない(スコア自体はボーダー超えてる)ので無理かもと思ったのですが 結果から言えば有効な資格試験はないままでもオファーが出ました。 (資格試験欄には結果はもうわかっていますか?というYes/Noクエスチョンがあるので、 以下に記載する資格試験に相当する経歴がなくて資格試験の結果が必要そうでも一旦ないまま出願はできそう。)

というのも、出願フォームには英語での教育・勤務経験履歴(あれば)をドキュメントで提出する項目があり、 Yes/Noでも一定期間以上の英語教育or勤務経験があるかという質問があります。 幸いしばらく英語で仕事をしているので 片方Yesで、前職でも多少は英語でのやりとりもあったのでそれや、 以前の大学在籍時にペーパーを英語で書いていたこと、昔の iBT のスコアなどを記載して ドキュメントを提出したところ、それで OK となったようです。(多分。推測です。)

Duolingo Test

とはいえ上に記載したことは出願前には知らなかったので、英語の試験は受けました。 当初 TOEFL や IELTS は成績でるまで時間かかるので無理だろうと思っていたのですが、 しばらく調べない間にDuolingo Testなるものが台頭しており自宅からいつでも受験可能で 結果がなんと2日以内に返ってくるようになっていて驚きました。すごい。 昔何度そういう試験があったらいいのにと思ったことか…と色々忘れて普通に感動。

あまり時間がなかったのでとりあえず練習問題1.5回くらい解いてぶっつけ本番で受けました。結果は48時間以内返却とのことで、今回は44時間後くらいに身分証明証読み取れないからやり直して!というメールが来ました。撮り直したらまた48時間以内にメールと書いてあったので延長になってしまった?と思いましたが結局はそんなことはなくジャスト48時間くらい(受験時から)で結果メールが来ました。

全体スコアは120なのでボーダーの105を超えていましたが意外にも(?)苦手意識の強いスピーキングより ライティングの方が95で単体だとクリアできていませんでした。 なんにせよ出願後提出してくださいみたいな指示がなかったので使っていません。

結果メール来るまで

出願直後は送信できましたみたいなメールは来ません。 3週間以内な上直前の提出なので結構時間がかかることを覚悟しましたが 思ったより早く締め切り後3日とかでオファーメールが来て少しびっくりしました。

今後の予定

いまだにやり切れる自信はないのですが、セッションのコースごとで支払いできるので 会社の教育補助も加味すると仮に今セッションやってみて両立無理となったとしても 多少は金銭的痛手を小さくできますし学んだことは無駄にはならないだろうということで 一旦思い切って始めて見ることにしました。 コース始まるまではしばらく時間があるので、単位編入できる Google IT Support の Coursera コースを進めています。またコース始まったらログを書くかもしれません。

追記

その後の話

renamoo.hatenablog.com