筆者のキーボードの好みや求めている条件とかは前回の記事を参照してください。もし理想が同じようであれば MXKeys Mini はおすすめです。
MXKeys はもともと上記記事に記載のある自分のこだわりをほぼ満たしており、この時もかなり強力な候補だったのですがテンキーがついており横幅が広いのがネックで泣く泣く断念しました。それが久々に見てみたらなんといつの間にかミニが出てるじゃないですか…！ 正直K780に大きな不満はなかったのでいますぐ買い替えなくてもとは思っていたのですが色々あってMXKeys Mini を買ったので感想を書きたいと思います。
そういえば、買う前に軽い気持ちで検索したら自分と全く同じ理由で K780 を買っててそこからミニに乗り換えた人が多くてちょっと面白かったです。キーボードの好みが同じそう。
感想としては素晴らしいに尽きます。一生これでいいです。以下特に好きなところです。
- K780はキーが丸いため、四隅を稀にうち損ねることがあるのですが、MXKeys Mini はスタンダードな形なのでそれがありません
- キーの表面がうっすら滑らかに凹んでいるのですが、指が吸い付く感じでとても気持ち良いです
- スタンダードに四角いキーだけど、ふちは border-radius ついててビジュアルが綺麗(個人的な好み)
- 印字の配置やスペース間が綺麗(個人的な好み)
- キー間の隙間に無駄がなくコンパクトだし軽い
- Fn キーの高さが K780 よりちゃんとあって打ちやすい
強いていえば気になるところは、これはどっちかというと K780 の配置のせいなんですが K780 はスペースの横幅が少し短く、それに指が慣れてしまっているためちょいちょい変換を押すつもりでスペースを押してしまうことです。これはそのうち慣れると思います。
ちなみに、ミニの発売を少し知る前に初めて RealForce を試す機会があったのですが、あまり合いませんでした。数日使って確かに打っててポスポス心地よいのですが、指の高さをあまり動かさない打ち方が身に染みているのでどうしても指が突っかかってしまい、意識すると今度は翌日指の関節が痛くなったりしてやっぱりうっすーいキーボードが好きだなと思いました。ただ気になってはいたので試せて良かったです。あと重いことを知らなかったのでびっくりしました。
